婚約からウェディングまでの道のり
小さい頃から憧れていた結婚式。大人になりやっと自分が結婚式を挙げる…。
女性にとって結婚式、そしてウエディングドレスというのはとても特別なものです。
お付き合いしている人からいつプロポーズを受けて婚約になるかはわかりませんが、プロポーズされ結婚式を挙げるまでのイメージはしておきましょう。そうすることで、結婚式の準備をスムーズに進めることが出来るはずです。
ただし、「早くウエディングドレスを着たい」「とりあえず結婚したい」という理由で結婚をするのはやめましょう。結婚というものはそのような甘いものではありません。一生を共に生活していく相手なんですから、このような理由で結婚を決めることは絶対にやめましょう!
「ダメだったら離婚すればいい」などとは思わないように。ある意味、離婚に至った結婚生活も人生の勉強にはなるとは思いますが、それを経験しなくても楽しい人生を送ることは可能です。
人生の時間は無限ではなく有限です。無駄な人生を過ごさないように、一生に一度だけの結婚をしてください。
出会いの方法
恋人ができる出会いの方法にはいくつかあります。「元々友達」「職場の同僚」「友達からの紹介」「ナンパ」などですが、時代の変化により別な出会いの方法も生まれました。
それはSNSなどのインターネットでの出会いです。インターネットでの出会いは、普通に生活していたら出会わない人と出会うことができます。
例えば、全然違うところに住んでいたり、歳が離れている人とって接点が無いので普通に生活していたら出会うことありませんよね?ですが、インターネットだとそれが可能です。
SNSで趣味の合う人と知り合い、会話をするようになり、会ってみて付き合ってもいいような相手ならお付き合いが始まります。
ただし、インターネットでの出会いは危険性もあります。そこをしっかりと見極められる人じゃないとお勧めできません。
お付き合いから婚約をするまで
結婚式を挙げるためには、一生をともに過ごしてくれる伴侶がいなければいけません。その伴侶は誰か…。
お付き合いしている人がいるのならそのお相手が最も可能性が高い人物です。お付き合いを始めてから婚約をするまでに「この期間が必要」というものはありませんが、お付き合いを始めてから数ヶ月で婚約をするのはあまりお勧めできません。
期間が短いとその相手の全てを知らない可能性があります。その相手は隠し事をしていませんか?好かれようと良い自分しか見せていないかもしれません。もしかしたら暴力を振るような性格かもしれませんし、借金をしているかもしれません。
もしもこういう人だった場合、結婚したあとでは大変です。そのため、じっくりとお付き合いをしてから結婚を決めましょう。
相手のことをよく知るなら結婚前の同棲がおすすめです。お互い仕事があるので24時間一緒にいるわけではありませんが、夜や休日等一緒に過ごす時間が長いので相手の人間性をじっくりと観察できます。観察した結果、人間性がしっかりしている人ならとりあえず合格です。
同棲によって分かることがもう一つあります。それは自分と性格が合うかどうかです。いくら人間性がしっかりしていても、自分と性格が合わなければ結婚後の生活は苦行でしかありません。
例えば、掃除の頻度や片付けの頻度、電気の使い方、水道の使い方、ゴミの分別の仕方、衣類のたたみ方などなど、自分とは全然違うかもしれません。好きな人だから頑張って相手に合わすのもいいですが、年月を重ねていくと我慢が出来なくなるかもしれません。我慢ができないことによって喧嘩に繋がり、最悪離婚なんてこともありえます。
このような事にならないように、婚約、いや…最悪結婚の準備をする前までに、相手の性格と人間性をしっかりと見極めてください。
婚約から結婚式まで
婚約が決まったら、入籍と結婚式に向けて準備を進めましょう。
入籍は知り合った日や付き合い始めた記念日など「この日が良い」というのがあるのならそれに合わせて入籍しましょう。
入籍は婚姻届という紙一枚提出するだけですが、されど紙一枚です。とても重みがある紙です。きっと書くときは緊張するので失敗してもいいように、婚姻届は複数枚用意しておきましょう。
婚姻届には、籍を入れるふたりの他に、2人の証人の署名が必要です。この証人は2人にとって縁が深い方にしてもらうといいでしょう。
婚姻届を市区町村に提出したら2人は晴れて夫婦です。
残りは、結婚式の準備です。
まずは会場を決めるところから始めます。この会場決めがとても重要で、チャペルや披露宴会場、さらには食事のメニューなども会場を決める上で重要なポイントです。何箇所も見学に行って「ここだ!」というところにしましょう。一生に1回の結婚式なので、妥協はよくありません。
会場と日取りが決まったら、出席確認の連絡や結婚式の内容について詰めていきます。ウエディングドレスもこの時点で決めます。
結婚式の準備ですが、新婦さん1人で進めるのではなく、新郎と一緒に2人で進めていきましょう。仕事が忙しいからというのは理由にはなりません。2人で準備するから、2人にとってとても大切な結婚式になるんです。
結婚式当日は緊張と喜びと感動にと色々な感情が入り混じると思います。その全てを楽しんで一生に一度の結婚式を記憶に刻みましょう!